PonPonPon’s blog

イギリス大学院修士留学体験記

留学エージェントって使うべき?なしでもいける?【結論:使わずにどうにかなっています(渡英前1ヶ月現在)】

こんにちは、ぽんぽんです。

 

大学にしろ、大学院にしろ、留学するとなったらエージェントを使うか否か迷いますよね。

 

ぽんぽんの場合

私は出願からビザ申請まで一切エージェントを使わずに進めてきました。

結論から行くと「どうにかはなった」です。

出願し始めるときにはエージェントを使うか否かを迷いました。というのも、以前留学した友人から、とても役に立ったしお金で時間を変えると思ったら使う価値は十分にあると思う、というアドバイスを貰ったからです。また、新聞には頻繁にアメリカ留学の某◯◯子の広告が載っていて、なんだかエージェントを使わないとそもそも合格すらしないのではないかという感覚もありました。

その一方で、英語圏で研究をするのにエージェントを使わないと出願すらできない、自分の力だけで合格さえもぎ取れないというのはいかがなものか、という思いもありました。英語を使って出願先大学とメールのやり取りすらできないのであれば、渡英後授業を受けるなんて無理そうだなと感じたわけです。

また、できるだけお金をかけずに留学生活を終えたかったというのはあります。エージェント、調べていただければわかると思いますが、高いですよね…そのお金があれば航空券買えるんじゃないか?とか考えてしまうと、どうもお金を出し惜しみたくなります。

ということで出願はとりあえず自分でやってみてなんだか事故りそうだなとか事故ったなと思ったらその時にはエージェントを頼ろうと思っていました(時すでに遅しな気もしますが…)。で、結局何の事故もなく終えられたわけです。

 

多くの方が利用いている大手のイギリス留学のエージェントは以下2種類です。私もこの2種類を検討しました。

SI-UK

www.ukeducation.jp

 

BEO

beo.jp

無料で参加できるセミナーや留学相談もありますのでそのようなものも使ってみるといいかもしれません。私はそこから沢山電話やメールで連絡が来るのが怖すぎて留学相談はできなかったのですが、コロナ禍前に対面のセミナーには参加しました。イギリスの大学から実際に職員の方がいらしていて大学紹介みたいな感じですかね、お話を伺うことができました。その時にも留学相談をして行かないかと誘われましたが、後々勧誘されるのが怖すぎるのと、知らない人に自分の進路について話したくないという思いが勝ってしまい、逃げるように帰宅しました(笑)

今思うとそんなにビビらずに色んな人に相談してみても良かったなとは思うので、ぜひ無料のものは使い倒してください。

 

私はエージェントを使わなかったので、使わなかったことによるメリット・デメリットを見ていくとともに、友人や他の方のブログやTwitterで書かれているエージェントを使ってみた感想から、使うべきかどうなのかを考えて行きます。

 

エージェントを使わなかったメリット

  • お金がかからない
  • 自力で海外大学とやりとりするスキルを身につけられる
  • 人に頼らず自分でやり切った満足感を合格した後に得られる

 

エージェントを使わなかったデメリット

出願編

  • 正解が分からない
  • 大学からの説明が少ないとどうすればいいのか分からずあたふたする
  • 大学とやりとりする際に自力でやらないといけない
  • 寮などでエージェント優先などの対応があるらしいので希望の寮に入れる可能性が下がる

ビザ申請編

  • CASが来ないなどのトラブルがあった時に自分で対応しないといけない
  • 正解が分からない

 

1番大きなデメリットは正解が全く分からないという点ではないかと思います。自分が出した書類が十分なのか。何か出し忘れてるものや書類の不備があってそもそも書類審査すらしてもらえないのではないかなどの恐怖心はありました。

ですが、私は使う必要はなかったなと思います。使わなくて正解でした。

使った人の話を聞いている限り、大学と直接やりとりするのではなくエージェントを介してやりとりをしなければならないらしく、手間がかかるというか時間がかかってしまうということがあるそうです。また、エージェントの担当者さんがお休みの場合にはその分待たないといけないという点があります。その分私は自分でやったので、深夜でもなんでも何か疑問があった場合には出願先大学院のAdmission Officeに好き勝手連絡を取ることができました。

また、特に出願ですが、そこまで煩雑なことは何もなかったからです。どうしてみんなエージェントに頼むんだろうというくらい全てオンライン上で簡単に済ませることができました。英語力に特に心配のない方は出願は自力でできるのではないかと思います。これにお金をかける必要は全くないなというのが2校出願した正直な感想です。

ですが、Personal Statementや研究計画、CVの書き方に関してのアドバイスがもらえるようなサービスがあるのであればそれは使う価値があるかと思います(エージェントを使わないと決めていこう調べていないので分かりませんが)。私の場合は学部在学中だったので、大学の先生に頼りまくるという手段を使って様々な書類のアドバイスを貰いましたが、頼る相手がいない場合にはエージェントはいい相談相手になるのではないかなと思います。

ビザ申請に関しては課金するか正直かなり迷いました。結構CASが届くのが遅かったのでギリギリの作業になりそうだなとその頃は感じていました(結局そこまでギリギリにはなりませんでしたが)。焦ると全てがうまくいきませんよね。いろんなサイトを当てにしてビザ申請を進めましたが、結局アップロードする書類は自分の判断!ということになるので、そのような部分で悩まないためにはエージェントを使っても良いかもしれません。ですが、どうにかはなります(どうにかした、というのが正しいかもしれません)。

 

コロナ禍で日々出入国の規定が変わる現在、エージェントに頼って色々な情報を入手するメリットは十分にあるとは思います。渡英前の現在、自力で英国大使館のサイトを調べながらどのような手続きが出入国に際して必要なのか調べるのは正直大変です。CPR検査の予約とかどうすればいいの!?とか意味がわからないことだらけです。

自分がエージェントを使ってどのような情報が欲しいのか。果たしてその情報はエージェントを介さないと得られないものなのか、自力では得られないものなのか。そのようなことを吟味してエージェント使用に関しては考えていただければと思います。

 

エージェントなしでも出願して合格をもらってビザ申請もどうにかできたという人がいる!ということで参考にしていただけると嬉しいです。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

 

※私が出願をした2020年はCOVID-19の世界的大流行の年でしたので、イレギュラーなことが多いかと思います。

※このブログはあくまで個人の体験談です。読者の皆様に不利益や損害が発生する場合がありましても、理由の如何を問わず一切の責任を負わないものとします。

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